赤ちゃんと一緒に 親子参加プログラム


■ミュージック・トゥギャザーについて


ミュージック・トゥギャザーは、幼児のための早期音楽教育のリーダー的プログラムとして認められています。 アメリカで30年以上前に始まったこの幼児のための音楽プログラムは、科学的研究に基づいています。

 

読み書きや体操を学ぶのと同じように、音楽も、様々ななジャンルのものに意識的に触れる適切な環境がないと、音楽の感性は育ちません。特に努力をしないでいると、こどもの触れる音楽というのは、童謡などのジャンルに限られてしまいます。日本のこどもたちは、主に幼稚園などでは長調の同様を多く聞く機会がありますが、このプログラムでは、短調の曲、3拍子のワルツ、各国の民族音楽や口承で伝えられる曲のついてないリズムにのった言い回し、ワールドミュージック、ジャズやブルース、など、あまり普段こどもには馴染みのなさそうなジャンルまで、楽しく触れられるよう組まれています。

 

実際のクラスでは歌を歌い、身体全体をつかって様々なリズムをとり、全身で音楽を感じます。

 

こどもでも演奏できる打楽器をつかって、ジャズセッションのような演奏も体験します。そして、それぞれの子のアイディアをとりいれて、音楽を”つくり”、身体と頭と全身を使って 音楽を”体験”します。

 

虹色のシルクのスカーフを揺らしながら踊ったり(子どもたちはシルクのふんわり感がだいすきです)、口だけで様々なリズムをとったり。こどもの音楽的感性を育てるのに、最適なプログラムといえるでしょう。

 

米国コネチカット州の公立学校で行われた実験の結果では、このプログラムを受講している子としていない子の間に、音楽性ばかりでなく、認知能力、言語能力、また運動能力についても、差がみられたという結果がでています。

 

米国政府の補助金を受けて3年かけて行われたニュージャージー州の実験では、プリスクールの2つのグループで、ひとつのグループは、文字などの学習時間をけずってこのプログラムを受講した結果、もうひとつのミュージックトゥギャザーのプログラムを受講せず、より多くの時間を文字などの学習時間にあてたグループと比較して、各テストのスコアが同等かそれ以上であったという結果もでています。

 

生まれながらにこどもは音楽が大好きです。そして音楽活動は、他の認知能力、言語能力、また運動能力などのさまざまな能力を高めることが、リサーチによって証明されています。音楽活動のようなアート活動をすることにより、脳が活性化し、Body, Mind, Spirit (身体と心と精神)を統合していくと考えられています。

 

このクラスは1歳半から8歳までの幼児が一緒にレッスンに参加可能です。講師は幼児のための音楽教育の専門的な
訓練を受けており、Music Togetherを教える資格を持っています。

 

正式に参加されると、歌詞や楽譜、それぞれの年代のこどもにあわせた遊び方なども記された充実した歌本と、CDが2枚、各シリーズ毎に購入できます。全9シリーズを制覇するには、3年かかるプログラムです。

 

英語や音楽的知識に関してご心配される必要は全くありません。
英語への導入クラスとしても、幼児に最適なプログラムとなります。

こどもがまさに音楽活動に”参加”し、"創造性を育む"プログラムです。